むさ苦しい話題なので写真だけでも爽やかに…!
思春期を迎えると、大抵の男性は髭(ヒゲ)が生えてきますよね。大体小学校高学年~中学生ぐらいでしょうか。記憶が定かではありませんが、私は中学生になってから初めて髭を剃ったような気がします。当時父親が使っていた至って普通の髭剃り(非・電動)を借りて、さわりだけ、本当にほんのさわりだけ使い方を教えてもらい、見よう見まねでおっかなびっくり剃りました。当時はまだ髭が柔らかかかったので特にトラブルもなく普通に剃れたと思うのですが、今から思い返すとビビりすぎて大して剃れていなかったのかもしれません。
で、それから大人になって髭の質や生える範囲も徐々に変化していって、それに合わせてカミソリを変えてみたり、剃り方を工夫してみたり、肌が荒れないように気をつけてみたり、幾度も顔を傷つけて今に至るわけですが、独学・自己流なので未だに自分の剃り方が「正しい髭の剃り方」なのかどうか良くわかりません。
髭の剃り方って独学?
しかし世の男性諸氏は大抵ヒゲを剃ると思うのですが、やっぱり独学ですよね? 理容関係で顔剃りの勉強をされた方は別として、まわりに懇切丁寧に髭の剃り方を教えてくれる人がいたり、正しい剃り方を本で学んだり、ってことは普通ないと思うのですが、どうなのでしょう。
私の髭はいたって普通、だと思います。濃くもなく薄くもなく。伸びるスピードも早くもなく遅くもなく。髭自体も硬くもなく柔くもなく、太くもなく細くもなく。一応毎日、口ひげと耳の下からあごひげにかけてを、髭剃りで剃ります。使っているのは今はこれ。
シック Schick 5枚刃 ハイドロ5 パワーセレクト コンボパック(ホルダー+替刃5コ付)
シックのハイドロ5。5枚刃で電池でブルブルふるえるやつ。朝、顔を水で洗って、シェービングローションを塗って、ブルブルさせながら剃って、最後に水で洗い流します。肌は無茶しなければ荒れない方なので、アフターシェーブはありません。メーカーは特にこだわりなく、シックでもジレットでも貝印でも何でもいいんですが、最近はブルブル震えるやつだと何か良く剃れてる感があります。
という剃り方にン十年かかって行き着いたわけですが、誰に聞くでも教わるわけでもなく「髭剃りの仕方」というHowto本を読んだわけでもなく全くの自己流なので、過不足はないけれどももっといい自分にあった剃り方があるのかもしれません。
メーカーに学ぶ「髭の剃り方」
それを考えるとインターネットが普及した現在はいいですね。「ヒゲの剃り方」とか検索すれば、いっぱい方法や体験談が出てきます。髭剃りメーカーのWEBサイトを見ると、ちゃんと効果的な剃り方を紹介してくれていますね。せっかくなんで各サイトで得た知見をご紹介。
シック(Schick)
こちらの「髭の剃り方とお手入れ方法」ページから抜粋すると、
- 髭の生えている方向を確認して、それに沿って剃る。
- 水やぬるま湯で肌を濡らし、シェービング剤を塗って肌を柔らかく。
- もみあげや頬など剃りやすい部分から剃り、アゴや口周りの硬い部分は水分が浸透してから。
- 髭剃り後は肌荒れを防ぐためにアフターシェーブローションなどでケア。
などがポイントのようです。
またコツとして
朝起きた直後は、睡眠中に皮膚が体液で膨張しているため、髭を剃るのに適した状態ではありません。起きて15〜20分ほどして皮膚が通常の張りに戻ってからのシェービングが快適な髭剃りのコツです。
ということが紹介されていました。
ジレット

ジレットでは上記ページの動画で「上手なシェービング方法」を紹介しています。動画の内容をざっくりまとめると
- 温かいお湯で三分ほど洗顔して古い角質を落とす(ひっかかり等防止)。
- シェービングジェルを塗ってよくなじませる。
- 力を入れずに軽いタッチ。刃の切れ味だけで剃るように。
- 皮膚を引っ張りながら剃ると引っかかりや切り傷を防止できます。
- どんな髭でもヒゲの向きに沿って剃る。
- 刃を水でゆすぐと切れ味アップ。
- より深く剃りたい時は逆反りが効果的。
- 口周りの柔らかい部分はカミソリをひっくり返して一枚刃で。
(↑動画では複数刃の製品を使ってます。) - 冷たい水で顔を洗うと毛穴が閉じ、肌が柔らかくスベスベに。
- 最後はアフターシェーブローションで肌を落ち着かせる。
という感じ。動画もムダなCGとノリノリの音楽で楽しいですよ(笑)。
髭って、人によって本当に違うと思うんですよね。固さや伸びるスピード、生える場所とか。大人になってみんなそれぞれ自分に合った剃り方に行き着いているのではないかと思いますが、ネットでいろいろな情報が公開されている現在、探してみるとより良い剃り方が見つかる、かもしれません。
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