実家で発掘した懐かしのレコードをさらしてみる

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お盆に実家に帰れなかったので、連休ということもありプチ帰省してきました。それ自体は特になんてことないものでしたが、私の部屋、もとい元・私の部屋にあったレコードをたまたま見つけたので、さらしてみたいと思います。アニメ・マンガ系がやや多め。一時代を築いたメディアの記録として。

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レコードについて

レコードを見たことがない人のためにうp。写真は7インチ。真ん中に大きく穴が開いているのでドーナツ盤とも呼ばれます。レコード盤の種類は主に大きいLP盤、小さいEP盤の二種類があります。

盤面・中央左の「45」は回転数、右側のアルファベットは面を指します。レコードは両面に音を記録します。写真は「A」なのでA面、裏側はB面です。「両A面シングル」なんてのはここから来てるわけですね。反対側を聴くためにはレコードを裏返す必要があります。さらに詳しくはこちらをどうぞ。

レコード – Wikipedia

EP編

EP盤とは直径17cmの7インチ。シングルカットされた曲が700円程度で販売されていました。

TM NETWORK – Get Wild

トップバッターはTMネットワークの「Get Wild」。シティ・ハンターのエンディングに使われて爆発的にヒットしましたね。この頃からアニメソングにアーティストの曲が使われだしたような気がします。

AIRMAIL from NAGASAKI – メロスのように

「蒼き流星SPTレイズナー」の主題歌。この曲、いい曲なんですよね。本編は残念ながら打ち切りになってしまいましたが。作詞は秋元康氏。これより数十年後、彼がアイドル帝国を築くとは誰が想像したであろうか。

渡辺美里 – 恋したっていいじゃない

流行ったなぁ。ノリノリな一曲。up to dateな 恋は woo woo。

国安わたる – ルネッサンス情熱

TVアニメ「ミスター味っ子」の主題歌。伸びやかな歌声が耳に残る一曲。味皇のインパクトは今も忘れない。

Belinda Carlisle(ベリンダ・カーライル) – Heaven on Earth

初めて買った洋楽シングル。この曲は本当に流行りました!CMなどで今でも耳にしますね。

TM NETWORK – BEYOND THE TIME

再びTM登板。ガンダム映画「逆襲のシャア」のエンディングテーマ。ラストにピッタリの曲でした。このあたりから、CDとの併売が普及しだしたような記憶があります。

ウルトラマン主題歌

ここからは幼児期に持っていたレコードをご紹介。こちらはウルトラマンシリーズの主題歌が勢揃いしたシングル・レコード。初代からウルトラマン・レオまでが一堂に。

アイドルフォー – 天才バカボン

「元祖」じゃないほうのバカボン。西から登ったおひさまが~♪

ひが~し~ へ しず~む~♪ こちらはジャケット反対側。

ジャケット内側には歌詞の他に、楽しいイラストやクイズコーナーがありました。飽きずに眺めていたなぁ…。

ドレミファレコード

これは童謡集ですね。「いぬのおまわりさん」や「おもちゃのマーチ」などを収録。約四半世紀以上前には、世のお母さんがたがレコード・プレーヤーで子どもに動揺を聞かせていたんですね。

サニー・メイツ – スペクトルマン・ゴーゴー

私はこの作品の本放送時、まだ生まれてないんですけどね。特撮ヒーロー「スペクトルマン」の主題歌です。

そしてその裏面がこれ。同じくサニー・メイツで「宇宙猿人ゴリなのだ」。「◯の惑星」ではありません。アップすぎて怖いよ。

帰ってきたウルトラマン / 仮面ライダー

これはめずらしい仮面ライダーとウルトラマンの特撮コラボ。

ジャケットを開くと時代を感じさせるイラストが。そしてセロテープ、ベッタベタ。EP編は以上です。

ソノシート編

続いてLP編…の前にソノシートを少し。「ソノシート」というのは朝日ソノラマの登録商標で、ビニール製で真っ赤な盤面が特徴のペランペランなレコード。雑誌の付録などで良くみかけました。

ヘイ・ポーラ / 悲しき雨音

これは親のものだったと思います。この状態で保管されてました。「ソノレコード」のプリントが見えます。

世界名作童話

「音の絵本 みにくいあひるのこ」と印字されているので、おそらく物語が入っていたのでしょうね。この時代は「朝日ソノラマ」の文字を良く見かけました。

LP編

お待ちかね?LP盤。回転数33.1、12インチまたは10インチのレコード、つまり大きい方です。今の「アルバム」に相当するボリュームを収録しています。

ピンポンパン 第2集

これは多分、親が買ったんだろうなぁ。幼児向け番組「ピンポンパン」の歌を全12曲収録しています。

ジャケット裏面。覚えてるのは「ピンポンパン体操」。ズンズンズンズンズンズンズンズン ピンポンパポーン♪

佐野元春 – インディビジュアリスト

アルバムではなく12インチシングル。これを買ったら友達のお母さんに「あんた、マセてるなぁ(笑)」と言われたことを思い出しました。

聖闘士星矢 音楽編

聖闘士星矢、大人気でした。「ペガサス幻想(ファンタジー)」が聴きたかったのですが、なぜか勢いあまってサントラを買ってしまった。

究極超人あ~る どらまSPECIAL

これはサントラではなくオリジナルの物語が入ったレコード。内容は全然覚えていませんが、なかなか豪華なキャストだったので書き起こしておきます。

  • 原作・監修:ゆうきまさみ
  • 脚本:伊藤和典
  • R・田中一郎:塩沢兼人
  • 鳥坂センパイ:神谷明
  • 大戸島さんご:笠原弘子
  • 堀川椎子:富永みーな
  • 西園寺まりい:川村万梨阿
  • 鰯水等:鈴置洋孝
  • 曲垣剛:古谷徹
  • 兵藤真:鳥海勝美
  • 西園寺えりか:高田明美
  • 成原博士:青野武
  • まぬけ獣:とまとあき+エフェクターの山
  • ナレーター:大森章督

ジャケット裏面。あ~るはビッグコミックスピリッツに読み切りが掲載されたのが話題になっていますね。やべ、読みたくなってきた。

クラッシャージョウ ドラマ編

映画「クラッシャージョウ」の音声のみを収録した2枚組レコード。サントラ盤ではありません。そう、これは映像抜きの映画なのです。ネット配信が普通になった現在では考えられませんが、まだビデオデッキが普及していなかった時はこんな形式でも需要があったのです。

ジャケットの中身。作品の各シーンが詳細に紹介されています。音声聞きながら静止画でガマン(泣)。

ミネルバ、ガレオン、ファイター1・2、ドンゴ…。懐かしい…。ちなみに私はこの作品の映像を未だに見ていません。

巨神ゴーグ ドラマ編

安彦良和監督作品、「巨神ゴーグ」のドラマレコード2枚組。こちらもクラッシャージョウと同じく、テレビ本編から音声を抜き取ったもの。

…と言っても本編は全26話あるので、中身はダイジェスト的に編集されています。主人公・田神悠宇(声:田中真弓)のナレーションが入っているユニークなレコード。ゴーグは今でも大好きなロボットアニメです。

まとめ

以上、実家で発掘したレコードの数々でした。カセットテープの時代もありましたが、CDが普及する前、レコードで音楽・音声を楽しむ時代が確かにあったのです。レンタル・レコード店なんてものも商店街で普通に営業していたり。

しかしこれらのレコードを楽しもうにも、今や実家にもレコード・プレーヤーは無いんですよね。

こんなんでPCに取り込むか…。また機会があれば、懐かしのレコード音声を楽しんでみたいものです。

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