救急車を呼ぶ?呼ばない?焦らず冷静に119番

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先日、生まれて初めて救急車に乗りました。風邪っ気のあった妻の具合が急に悪くなり、救急車を要請。その付き添いとして同乗したのです。先に書いておくと妻はインフルエンザだったようで、現在は特に命に別状は無い状態です。しかしあの時はあれよあれよという間に容体が悪化し、本当に焦りました…。

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救急車に乗るまでの経緯

妻は数日前から風邪気味で、若干熱がありました。私と二人でお昼ごはんを食べた後、「ちょっと寒気がする」といって横になったところ、ものの数分で苦しそうに呼吸するように。「手足がしびれる…」と訴えるので触ってみたところ、本当に手足の自由が効いていないよう。後で聞いたところ、足元からじわじわとしびれが登ってきて、その時は本当に死ぬかも、と思ったそうです。

このままではヤバイ、と思った妻は「救急車を呼んだ方がいいかも…」と。救急車とタクシー、どちらを呼ぼうか迷ったのですが、彼女の容体がみるみる悪化してきたので救急車の要請を決断。119番に電話した後、10分ほどで救急車到着。救急隊員(3人)を自宅まで案内して簡単な問診、のちストレッチャー(?)のようなもので救急車まで搬送。救急隊員の一人は受け入れ先を探し、もう一人は妻のケア、最後の一人はおろおろする私を落ち着かせてくれました。

幸い比較的近くにある救急病院で受け入れてくれることになり、発車から十数分ほどで病院に到着。その後診察を受け、インフルエンザであることが判明。容体も落ち着いたので入院はせず、タミフルを処方してもらいタクシーで自宅に帰ってきました。なお妻は意識ははっきりしていたので命に危険はなかったのかもしれませんが、あの時は妻の体に急激な変化が起こり、本当に怖かった…。

救急車にお世話になる時の心得

そんなこんなで救急車にお世話になったわけですが、あらかじめ知っておいたら良かったな、ということも多少発見しました。これから救急車に乗る機会がある方のために(?)、わかったことなど。

ヤバイと思ったらまず119

ケースバイケースではありますが、体長が悪い時に「あ、ヤバイ」と感じる瞬間があります。そんな時はまずは119番に電話。当事者はテンパッてしまって正常な判断が下せないことも(※私のこと)あるので、119番でプロの判断を仰ぎましょう。大げさなようですが、一瞬の判断が生死を分けることがあるやもしれません。

まずは落ち着く

…って言われても無理かもしれませんが、しんどくなると考えが悪い方向に言ってしまい、症状が重くなる(ような気がする)ことがあるようです。出来る限りではありますが、患者本人も周囲も冷静になるように努めましょう(努力目標で)。

保険証の場所を確認しておく

救急隊員の方たちと家をでるときに、「保険証を用意して、戸締まり・火の元をしっかり見てください」と言われました。え、保険証?奥さんのどこにあったかな…。一瞬パニックになりかけましたが、今回は妻が「◯◯にあるよ」と伝えてくれたので事なきを得ました。保険証は無くても何とかなりますが、あると事がスムーズに運びます。自分のものだけでなく、家族のものがどこにあるかも把握しておくと、いざというときに困らないでしょう。

靴を持っていく

妻はストレッチャーで運ばれたのですが、帰りのことをすっかり失念。妻の靴を持っていくのを忘れてしまいました(笑)。しかたないので帰りは病院で売っていたサンダルを買って帰宅。気がついたら家族の靴も持って行ってあげましょう。

まとめ

というわけで、妻が倒れて救急車に乗りましたよ、というお話でした。昨年は私が入院した話を書きましたが、いやー、ホントに自分が病人になった方が100万倍気が楽です。今回はホントに焦りました…。インフルエンザということで結果だけ見ると大したことない感じですが、事が起こっていた時は原因不明で、ただただ恐怖。救急車が到着した時は言葉にはできない安堵感を感じました。救急隊員の皆様、病院関係者の皆様、本当にありがとうございました。そして帰りのタクシーの運転手さん、近距離なのに優しい言葉をかけていただき嬉しかったです。人間、一人で生きてるわけではないですよね。お世話になった皆様に感謝です。

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