2012年開業でまだまだフレッシュな水族館、「京都水族館」に行ってきました。
JR京都駅から歩いて10分ちょっと、梅小路公園内に建設された内陸型水族館です。
実は京都に行くのも約10年振り。久々に京都の空気が吸えると思うと嬉しかったり。
こちら、「京都水族館」です。なかなかキレイな建物。青い空に良く映えます。
館内は「京の川ゾーン」「かいじゅうゾーン」「ペンギンゾーン」「大水槽海洋ゾーン」「交流プラザ」「イルカスタジアム」「山紫水明ゾーン」「京の里山ゾーン」の9つに大きく分かれているとのこと。
では早速入ってみましょう。

オオサンショウウオに出会う
この水族館の目玉の一つ、国の特別天然記念物である「オオサンショウウオ」。入り口を入ってすぐ、「京の川ゾーン」にていきなりお出迎えです。
デカっ!右は息子の手。大きさが伝わりますでしょうか。巨体が川を模した水槽の中を、ゆらゆらと這いずります。
オオサンショウウオの顔のアップ。あ、目があるんだ…。なんともすっとぼけたカワイイお目々です。口が開いたところも見たかったな。
しかしこのオオサンショウウオ、一匹だけしかいませんでした。そりゃ天然記念物だからそんなに数はいないよね…。
と水槽の端に目を転じたところ…
ぬわっ!こんなに重なってる!
もしもし、下の人、生きてるー?いや、このボリュームは筆舌に尽くしがたい。
下の方のオオサンショウウオは、手足だけピクピクしてました。これを見るだけでもここに来た甲斐があった(笑)。
それでは以降、京都水族館の館内をざっくりと。
かいじゅうゾーン
「かいじゅうゾーン」。「怪獣」ではなく「海獣」ですね。オットセイやゴマフアザラシを展示しています。
水槽前の広めのスペースにベンチやテーブルが設置されており、休憩スペースにもなっております。ここでお弁当にしました。
お弁当の後のおやつ。売店で買った「オオサンショウウオまん」。330円となかなかのいいお値段。
ふんわり生地に餡が詰まっていて、結構おいしかったです。
まだ生後一年経っていないミナミアメリカオットセイの「てまり」ちゃん。水槽上の丸太に寝そべっていました。あどけない顔がカワイイのです、これが。
その他ペンギンゾーン・大水槽海洋ゾーンなど
「ペンギンゾーン」にて水槽でダイバーのお姉さんが餌をあげていました。水中で直に餌を食べさせているのは初めて見ました。
「大水槽海洋ゾーン」。幻想的な水槽。写真下、エイがいます。水槽前でプロジェクションマッピングなどもしていました。
再び「ペンギンゾーン」。京都水族館で展示しているペンギンは「ケープペンギン」です。
「コウテイペンギン」も迫力があっていいけど、この「ケープペンギン」、程よいサイズで愛嬌たっぷり。ピョコピョコ歩く姿がなんとも言えません。
お楽しみイルカショー
水族館の定番になりましたね。イルカショー。4頭のイルカと6人のお兄さん・お姉さんによるショーです。迫力のあるジャンプ!の瞬間が撮れました。
こちらのショーは派手なアクションというよりは、身近にイルカを感じることができる、アットホームな雰囲気。イルカの鳴き声がいっぱい聞けました。
ところで京都水族館のスタジアムからは、新幹線と五重の塔が見えます。京都どすなぁ。
ショーの後はおやつ。写真は「京漬物ドッグ」。ホットドッグの上に京都の漬物「すぐき」が盛りつけられています。これは京都水族館でなければ食べられない(笑)。
食べた感想は…私「ソーセージがうまい」妻「漬物がうまい」。あんまり一緒に食べるもんじゃないですよね(笑)。まずくはないですよ。ま、ネタということで。
おみやげもオオサンショウウオ
そしておみやげコーナー。写真はオオサンショウウオぬいぐるみLLサイズ。約90cmで2,880円。これ、写真ではわかりませんが、結構手触りがいいのです。
息子がいたく気に入って買いたそうだったのですが、「ホコリが立つからアカン!」という妻の一声で却下。実は私もちょっと欲しかった…。
約170cmの超特大サイズ(25,720円)もありましたので、ご興味のある方は是非。
壁一面を覆い尽くすオオサンショウウオ達。いつかまた会おう!
まとめ
というわけで京都水族館へ行ってきた感想でした。
水族館といえば海辺に立地しているものですが、海に面していない街中の内陸型水族館、というポジションがおもしろいですね。
展示内容はこじんまりと丁寧な感じ。派手さはありませんが工夫で勝負、というところでしょうか。オオサンショウウオは一見の価値あり、です。
今回は水族館目当てで来ましたが、京都へはまた清水寺を見に訪れたいですね。
コメント