まずはじめに熊本・大分を中心とした九州地方の地震について、亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
地震関連のニュースに注目が集まるとともに、当サイトの防災食関連の記事についても若干アクセスがあります(ホントに若干ですが…)。やはりいざという時の備えに関心を持つ方が増えているのでしょう。
【防災】5年間長期保存可能 井村屋「えいようかん」を食べてみました。
9月1日は「防災の日」。尾西の「アルファ米ごはんシリーズ ドライカレー」を実食
これらの記事では主に東急ハンズのセールで購入した保存食・非常食などを実食しています。防災的な観点から家庭に食料や飲料水を備蓄しよう、と考えられるのはとても良いことなので、多少なりとも参考にいただけたならこれ幸いです。
保存食・非常食は一度は食べておいた方が良い
そんな保存用・非常用の防災食。私もいくつか食べてみましたが、とても良くできています。手軽に作れて、かつ味もおいしい。メーカーさんの努力に頭が下がる思いです。
そして上記の記事にも書いていますが、食べてみていくつかわかったこと。それは「防災食は一度は試食・味見しておいた方が良い」、です。
防災食は決して安いものではありませんし、いざという時のためのものなので平時に開封してしまうのは抵抗があるかもしれません。
しかし一度試食してみると、
- 調理に必要な手順・道具
- 実際にかかる時間
- 味・量
- 家族みんなが等しく食べることができるか
など、いろんなことに気づきます。
例えば「乾パンを食べたら喉が乾くから一緒に水も置いておこう」とか、「この缶詰は量が少ないから多めに用意しておこう」「このカレー味は子どもでも食べれるな」のように、実食して初めて見えてくるものがあります。
確かにせっかくの保存食なので買ってすぐ、というのは少しもったいないかもしれません。だったら5個セットのうち一つだけ食べるとか、もしくは数ヶ月後に食べてみるなどすると、抵抗が多少減るのではないでしょうか。
いずれにしても買って部屋のどこかに置いておくだけだと、実際に利用する時に「思っていたのと違う!」という事態になるやもしれません。防災食、買っただけで満足せずに一度味わってみると、より有効に活用できると思います。
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