ローカルメシネタ。本日、家族で大阪・梅田へ。ヨドバシやら何やら見たのち、阪急三番街(梅田の地下街の一つ)でお昼を食べることに。「うどんでも食べようか~」と話し合いながら何故か着いたのがこちら。
スパゲティの「ローマ軒 阪急三番街店」です。麺はめんでもイタリアンな麺になってしまいました。予備知識無しで行ったのですが、このローマ軒は「焼きスパ」や「ナポリタン」が有名メニューのよう。大阪中心にチェーンを展開する他、東京・京都・高松などにも店舗があります。
サンプルのナポリタンがデカイ
こちらは店舗前に飾られているナポリタンのサンプル。ガラスケースの中のサンプルと大きさが違うのがおわかりになるでしょうか。インパクト大でナポリタンのイチオシ感が伝わってきます。
主なメニュー
こちらも店舗前のメニューより。ナポリタンの他、「梅のり」「明太マヨ」といった和風スパから「インディアン」「カレーナポリタン」といったスパイシー系などオリジナルスパが並びます。ジャンキーなメニューっすね(笑)。麺の量は「並(400g)」「大盛り(600g・195円増し)」「べらぼ~(850g・371円増し)」から選べます(※価格はいずれも税抜)。「べらぼ~」を選ぶと2倍以上になるわけですな。なお上記以外にも「焼きカルボ」「からから(辛辛)」などのスパゲティや、コロッケ・フランクフルト・フライドポテトなどのサイドメニューもあります。
そしてひときわ目立っていたのがこの「ビーフバター焼き」スパ。「大盛りビーフにバター醤油が絡む!」「超オススメ!」だそうで。これね!こういうのが食いたかったよ!今日の昼食はこれに決定です。
ナポリタン+ボロネーゼ
家族三人、それぞれ食べるものを決めてスパゲティーが来るのを待ちます。写真はテーブルにあったタバスコと粉チーズ。こちらもデカイ。
まずは妻が頼んだナポリタン。太めの麺に小松菜、そしてエビが絡んでおります。こちらは並でお値段482円(税抜・以下同)の安さ。考えたらこれって麺が400gあるんですよ…。あまりのボリュームに妻は絶句しておりました。一人では食べきれないので私も一口いただきましたが、うん、おいしい。クセがなくって食べやすいナポリタン。
続いて息子の頼んだボロネーゼ。椎茸入りで椎茸嫌いな息子涙目。好き嫌いせずに食べなさい。これも彼一人では食べきれないのでお手伝い。…ミート感すごいわ。ミンチが固まっていて肉々しい。甘みは控えめでお肉の味を前面に押し出してる感じ。スパゲティも適度に炒められていて、要所要所でカリッとした食感がおもしろい。こういうのキライじゃないわ。
鉄板ジュージュー「ビーフバター焼き」
そしてきましたビーフバター焼き!うわぉ!鉄板がバチバチいってる!油が跳ねる跳ねる!事前に渡されていた紙ナフキンもなんのその、一瞬にして周囲を油ギッシュに染め上げます。これはいい服来て食べにいっちゃダメなやつだ!
写真は大盛りで852円。スパゲティーの構造はシンプルそのもの。鉄板の上にパスタ、素焼きのビーフ、そしてオニオンベースのソースが盛り付けられています。ソースはオニオンの酸味を飛ばさないためか冷たいので、良く混ぜていただきます。
あ、ジャンク(笑)。おいしいです。バター風味はそこまで強くなく、オニオンの酸味がビーフとパスタに絡んでおいしいです。そして鉄板の上で焼かれたパスタの食感がいい感じ。脂分も確かに多いのですが、さっぱりしたソースも手伝って意外に食べやすい。大昔フォルクスに「和風ビーフスパゲティ」なんてのがあったのですが、それを思い出しました(誰も知らんか…)。
まとめ
以上、大阪・梅田の阪急三番街「ローマ軒」で焼きスパを食べたお話でした。いや、ジャンクでした(笑)。いい意味で。ワインと味わうイタリアン・パスタを想像していくと期待はずれかもしれませんが、大衆食堂的なイメージを持つと受け入れられるかと。そして何より安くてボリューミィ!高校生~大学生ぐらいのお兄ちゃんに是非オススメしたい。リーズナブルにお腹をふくらませることができるでしょう。

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