昨日、夫婦で大阪・梅田の阪神百貨店に行ってきました。2015年6月10日~16日まで開催の物産展「四国味めぐり」を楽しむためです。関西で開かれる物産展といえば北海道展・九州展・東北展・沖縄展・四国展などがありますが、香川・高知・徳島・愛媛四県の旨味を凝縮したこの四国展、物産展の中でも個人的にかなり好きな部類に入るものです。
香川「鳥盛」の骨付鶏・ひな鶏
というわけで早速会場内へ。まずは香川「鳥盛」の骨付鶏。ご覧のように実演販売中。フライパンでジューシーな鶏肉を焼いていました。この骨付鶏は香川の名物なんですよね?歯ごたえしっかりの「おや」とやわらかな「ひな」が販売されていましたが、子どもも食べるので「ひな」951円を購入。店内で食べている方もいましたが、これはその日の晩ご飯にすることに。
で、こちらが自宅での写真。めっちゃうまそう!焦げ加減がたまりません。売ってたおばちゃんおアドバイスをもとにキャベツをちぎり、鶏の旨味がつまった脂もあますことなくその上にかけます。
こちらはカットしたところ。肉厚ジューシー!お肉柔らか、胡椒がスパイシーでとてもおいしかったです。この「ひなどり」はかねてから食べたかったものの一つなので、満足。また機会があれば「おやどり」も食べてみたいものです。
高知「たに志」の鰹たたき
店内に話を戻してカツオのたたき。一皿540円。四国といえばこちらを外すことはできません。催場内でいただきました。阪神の物産展は催場で買ったものを食べられるようにカウンター多め、飲料水も用意してくれるのが嬉しいところ。
そしてこのネギ・タマネギ・ニンニクがたっぷりのった鰹のたたき、めっちゃうまかった!その場で切ってお皿に盛り付けてくれるのですが、臭み・クセがなくってものすごくやわらかい!ビックリしました。今まで食べてきた鰹のたたきは何だったんだ…というぐらいおいしかったです。食べて良かった。
愛媛・今治「白楽天」の焼豚玉子飯
お次は愛媛のご当地グルメ、焼豚玉子飯。ご飯の上にタレがたっぷりかかった焼豚を敷き詰め、その上にドーン!と半熟目玉焼きをのっけています。
こちらはセットで買った「せんざんき」1P。「せんざんき」というのは鶏を油で揚げた愛媛の郷土料理なんですね。今回初めて知りました。合わせて1,080円、だったかな?カリカリ・ジューシーなお肉でうまし。
では焼豚玉子飯をいただきます。卵を崩すと濃厚な黄身がごはんの上にドロリとあふれでます。そしてお味は…ウマーッ!こらウマイ!まずご飯とやや甘めのタレ、そして焼豚がマッチ!焼豚は程よい肉厚で適度な柔らかさ、そして意外にもさっぱり・くどくない。それを卵と合わせて食べるとめちゃ濃厚な味のハーモニーが口いっぱいに広がります。こういうのってイベントで食べると焼豚が少なかったりすることもあるのですが、これはご飯の上に目一杯のってましたね。満足。
高知・「満点の星」の大福入りほうじ茶アイス
ご飯のあとはデザート。こちらは大福屋さんで売っていたほうじ茶アイス。カットされた大福が3つ入って451円なり。これがまたうまかった…!「抹茶アイス」みたいなお茶を入れたアイス、普通はお茶とアイスを程よく、濃くもなく薄くもなくの味加減にすると思うのですが、これはかなり「ほうじ茶」よりの味付け。だがそれがいい!お茶の味が程よく甘いアイスと相まって、大人のアイスな感じ。大福もひんやりやわらかでおいしかったです。
愛媛「道後サイダー(ゆず)」
最後の締めはドリンクで。こちらは道後サイダー・ゆず風味。309円と少しお高め。ゆずが入っていないサイダーもあったのですが、せっかくなのでこちらを選択。しかしそれが大正解。このサイダー、愛媛産ゆず果汁が容量330mlのうち2%も入っているので、ものすごく自然なゆずの味がしました。炭酸強めで水自体もすっきりさっぱり。普段飲んでいる炭酸飲料とは別次元の味。これは300円出してもいいからもう一回飲みたい。
その他、残念ながら食べれなかったもの
我々が口にしたのは以上ですが、他にも食べたかったものがてんこもり。写真は「竹の子姿寿司」。竹の子がすごくキレイな色をしていました。人気商品「霧の森大福」は速攻売り切れたよう。清水さばの漬け丼・竜田揚げもおいしそうでした。他、「日の出製麺所」のうどんにも大層な行列ができていましたね。
まとめ
以上、梅田・阪神百貨店の「四国味めぐり」で四国の味を堪能したの巻でした。何食べても本当においしかったです。物産展はやっぱりいいですね。普段行くことのできない地域の味を楽しめます。本当はこんなに食べるつもりなかったんですが、おいしそうなものがいっぱいでつい手が出てしまいました(笑)。今度は本場で鰹のたたきを楽しみたいものです。
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