「ご飯をよそる」と言ったら家族からツッコミを受けた | ネットタイガー

「ご飯をよそる」と言ったら家族からツッコミを受けた

とある日の晩ごはん。妻がご飯を茶碗によそってくれようとしたのですが、大盛りにしたかったのでw「あ、自分でよそるわ」といったところ、妻からツッコミが。

「おとうさん、なんでいつも『よそる』っていうの?」

すると息子からも「そうそう、普通は『よそう』だよね」と賛同の声が。

えー…。そんなん言われたかて、知らんやん。「よそる」は「よそる」やん。「なんで」って言われても、知らんやん…。

なんで自分が「よそる」って言うようになったのかは覚えていませんが、確かに「よそる」にあてはまる漢字が思い浮かびません。説明のできない自分にどうしようもない苛立ちを感じ、しゃもじを握ったまま立ち尽くす夕げ。悔しいのでホカホカごはんそっちのけでGoogle先生に聞いてみました。待ってろよ、妻子(涙目)。

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「よそう」と「よそる」

すると早速「よそる」についてヒットが。いろんなページで説明がありましたが、一番わかりやすかったのが下記、NHK放送文化研究所の解説。

Q:「ご飯を盛る」と「ご飯をよそう」とは、どう違うのでしょうか。A:「盛る」は、「山のような形になるようにする」のが中心的な意味です。ですから、「ご飯」は盛ることはできても、「みそ汁」は盛れないと考える人が多いでしょう。いっぽう「よそう」にはそのような限定はなく、「ご飯」だけでなく「みそ汁」も器によそうことができます。...

上記ページの元々の趣旨はご飯を「盛る」と「よそう」についての解説ですが、その中で「よそる」についても言及がありました。まとめると

  • 「よそる」は「よそう」と「盛る」が1つになったもの(混交語)
  • 比較的新しい言葉(といっても100年以上前の辞書にはすでに載っている)
  • 現代では「よそる」が誤った使い方とは言えない

とのこと。

ほれみろ!俺は間違ってなかったんや!「よそう」も「よそる」もアリなんや!むしろ「よそる」の方が新しくってナウでヤングなんや!なあ、聞いてる?ねぇ、お父さんの話聞いてる?一生懸命調べたんやで。ご飯モグモグしてんと、ちょっと耳をかたむけてんか…。

むなしくなったので途中で解説はやめましたが、「よそる」という言葉は「よそう」+「盛る」が語源だったんですね。勉強になりました。やっぱりわからない言葉はその場で速攻調べなあきまへん。ちなみに「よそう」は身だしなみを整える「装<よそお>う」と同じ語源で、本来の意味は「整える」。そこからちょっと上品な意味合いを帯びることもあるそうです。また「ご飯を◯◯」には地域差もあり、北海道・東北は「盛る」、関西は「よそう」、九州では「つぐ」が多いとのこと。あれ、「よそる」が入ってへん…。

まとめ

普段使っている言葉でも、語源がわからないものがいっぱいあります。そんな言葉に気づき、また一つ賢くなった、というお話でした。そしてご飯はやっぱり大盛りでよそるべきですね!See You!(適当)

ちなみに「よそる」は三省堂大辞林にも載っています。

よそるとは?茨城弁。 ( 動ラ五 ) 〔「装う」と「盛る」との混交によってできた語〕 食物を器に盛る。よそう。 「御飯を-・る」
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