入院日記 | ネットタイガー

入院日記

とある手術のため、入院していた時の記録です。

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入院―病室へ

入院初日、荷物を持って病院へ。案内の看護師さんに続いて病室へ入る。4人部屋なので先客有り。

「おう!新入りか!手ぶらじゃあねぇだろうなぁ!」

「…なんだ、ここじゃゴリラを放し飼いしてるのか」

「なんだとぅ!てめえらやっちまいな!」

といったやり取りも特段無く、無事入室。荷物を整理していそいそと病衣に着替える。荷物の用意、そして付き添ってくれた妻に感謝。

手術前

入院当日の夜に手術。下腹部を切る予定。デイルームでくつろぎながら手術時間まで待機。以前にも同様の手術を受けており、5年ぶり二回目。妻と軽くジョークをまじえた軽妙洒脱な会話を楽しみながら、その時を待つ。額にうっすらと浮かぶ脂汗。こ、怖くなんかないんだからね!

手術

いざ手術。カッ!カッ!2つの無影燈がオレを照らし、思わずやってもいないことを自白しそうになる。今回は下半身の局部麻酔なので意識あり。

「気分わるかったら言ってくださいねー」

…すでに吐きそうです。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ…。麻酔がかかるので痛くないとわかっていながらも挫けそうになる心。そんな気持ちなど斟酌されるはずもなく、BGMにJ-POPが流れるなかでオペ開始。

…痛いがな!切る分はほとんど感じないが、引っ張られる感が非常に強い。痛い、というか、もうこれ以上ひっぱらんといて堪忍して、って感じ。神父ばりに素数を数えて気を紛らそうとしたけど71でギブ(はえーよ)。おのずと自由の効く両手に力が入る。誰かオレの手を握ってくれないか…!そんな中聞こえてきたのはAIの歌声。

「ひとりじゃーなーいーからー♪」

絶妙なタイミングで口唇が歪む。

手術終了

なんやかんやで無事手術終了。移動式ベッドで病室に運ばれ妻と再会する。心配そうにかけよる妻。「大丈夫やった…?」

「内臓が…無いぞう」

今しか言えない渾身のギャグ。頭をはたく妻。悶絶するオレ。

初日の夜

妻は帰宅し、一人床につく。前回は傷口より腰が痛くて寝れなかったが、今回はまあまあコンディションは良い。手術のために当日朝から絶食していたが、夜11時ぐらいに食事の許可が。…が、若干気分も悪かったのでバナナを所望。不自由な体を起こして何とか皮をむいてゆっくりほおばる。

…バナナうまい。Doleは偉大なり。

入院2日目

寝たような寝なかったような夜が明ける。術部はそれなりに痛いが問題は尿道に差し込んだカテーテル。これが付いていると動きにくいのでできれば早く抜いて欲しい。しかし抜く時に痛みがあることは経験済み。早く抜いて、いややっぱもう少し後で。揺れ動く男心。

しかしその時は意外と早く来た。当日早い段階でカテーテルを抜くことに。看護師さんの「はーい、抜きますねー」の声、そして引っ張られるカテーテル。えっ、あれっ、ちょっと待って、まだ心の準備が…。

Ooops!

うん、一瞬だし終わってしまえば大したことないんだけどね、あのピリピリする痛みはそう何度も味わいたくない…。

入院3・4日目

…ヒマ。いや、手術終わった後はしばらく入院が必要なんだけど、異常がなければ別にすることはないわけで。かといって活発に動けるはずもなく。この時期忙しい方には申し訳ないなと思いつつも、やむなくのんべんだらりとした生活に。もって来た本やタブレット内の書籍は大体読みつくす。ぬわー、ネットしてー。妻が密輸してくれた三幸の柿の種をつまみながら悶々と時間を過ごす。

※今回の入院ではネット環境を用意しませんでした。
※食事制限は特にありませんでした。が、間食はほどほどに。

退院

入院5日目、主治医の許可が降りたので晴れて退院することに。予定よりちょっと早くて嬉しい。…というかネット無しで土日を院内で過ごすのは無理ゲー。

いそいそと荷物をまとめて病院の皆様にごあいさつ。いろいろお世話になりありがとうございました。そして毎日面会に来てくれた妻にマジ感謝。また今度甘いものでもごちそうすることにしよう。

最後に

…というわけで入院してました、というお話でした。終わってしまえばあっという間の出来事ですが、やっぱ何度やっても慣れないもんです。そしていつも感じるのは支えてくれる人のありがたさ。大事にしないといけませんね。気づけば12月。めっきり寒くなってきた今日このごろ。ご覧の皆様もお体にお気をつけくださいませ。

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