漫画の電子書籍化でさびしいこと | ネットタイガー

漫画の電子書籍化でさびしいこと

漫画はほとんど電子版を購入するようになりました。大量に購入しても場所を取らないし、紙書籍よりも値段が安い(比較的)。何よりいっぱい買っても奥さんにバレない(笑)。まあ電子書籍も紙書籍も一長一短あるので、電子版バンザイというわけでもないのですが、かなりの恩恵を受けているのも事実です。

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カバー下の絵が収録されていなかったり

ところが先日、息子が漫画を見ていて発見したことが。

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こちら、石黒正数さんの「木曜日のフルット」。電子版が出る前から購入を続けていて、今では息子の愛読書。毎日読んで飽きずにゲラゲラ笑ってます。ところがある日、ふとカバーがズレて発見したのが…

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うおー!なんだこれ、怖いよ!どうやらカバーを外すと本体部分が間違い探しになっていたようで。1~4巻まで買っていますが、今まで気づきませんでした(笑)。

とまあこんな風に、紙書籍ってカバーを外すとオマケ漫画とかイラストとか書かれていることもあるのですが、電子版ではカットされていたり。ファンとしてはそのオマケに気づくこともない、というのは少しさびしい。

※電子版の「木曜日のフルット」にこの絵が収録されているかどうかは未確認です。一般論として。

装幀の遊びが無かったり

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こちらは最近お気に入りのあらい・まりこさんの作品「薄命少女」。エッチな本じゃないよw。主人公が自分の遺影を抱いている、という表紙ですが…

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実は遺影の部分は繰り抜かれていて、書籍本体の顔が見えている、という仕組み。こういう装幀、遊び心があっていいですね。デザインする方も考えるのが楽しいのではないでしょうか。

でも電子書籍だとこういう遊びはまずないですよね。紙書籍で作家さんやデザイナーさんが意匠を凝らしたものが反映されない、というのはさびしいかも。

※この「薄命少女」は2015年10月現在、電子化されていません。

カバー折り返しの著者近影がカットされていたり

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少年漫画のコミックスに多いですね。カバーの折り返しに著者近影とコメントが良く掲載されています。写真は荒木飛呂彦さんの「ジョジョリオン」1巻より。私、ジョジョリオンの4巻までは紙で買っていたのですが、5巻から電子版に切り替えました。が、電子版には荒木先生のお写真とコメントが無い!これはがっかりしましたね…。

ちなみにカバー折り返し部分を掲載している電子書籍もあります。スクウェア・エニックスの「アラクニド」とか。そういうのを見つけると、結構嬉しいです。

特典ペーパーがもらえなかったり

最近は大型書店でコミックスを買うと、書き下ろしのイラストやコメントが書かれた特典ペーパーをもらえることがありますよね。でも電子書籍は発売日に買ってももらえないです。

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…と言いたいところですが、最近はペーパーを収録している限定版もちょこちょこ増えてきました。写真は「甘々と稲妻」5巻の特典付きバージョン。こういうのがもっと増えたらいいのに。ただ特典ペーパーというのは書店さんの販促ものだったりするので、電子化は難しいところがあるのかもしれません。

まとめ

以上、電子書籍版の漫画に感じるさびしいこと、でした。いや、紙とデータ、どちらが良い、という話ではないのです。先に書いた通りどちらも一長一短ありますし、電子版は何より価格的な恩恵がデカイ。ただ作品のファンとしては、その作品の全てをあますことなく楽しみたいもの。「オマケ」の部分も一手間加えて電子版に入れてくれたら、と願わずにはいられません。

というわけで集英社は荒木先生の著者近影を電子版に反映するように。

【追記】
この投稿をしてから1年以上経ちましたが、最近はカバー裏や折り返し、特典ペーパーなどの情報を電子書籍に反映する出版社が増えたように感じます。漫画好きとしては嬉しい傾向ですね。

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