2015年7月に読んだ漫画まとめ(2015年7月)+小説・実用書など | ネットタイガー

2015年7月に読んだ漫画まとめ(2015年7月)+小説・実用書など

毎月恒例、読んだ漫画のメモ…ですが、7月あんまり読まなかったなぁ…。なので小説や実用書を織り交ぜて水増しして2015年7月に読んだ漫画・書籍などをお送りします。

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漫画

河合克敏「とめはねっ! 鈴里高校書道部」14巻

約8年連載された、異色の書道漫画の完結巻。縁と結希という高校生二人の青春と成長、そして書道の魅力を存分に伝えてくれた良作でした。最終巻の表紙、躍動感が溢れでてグッド。想いを込めて筆をふるう縁、そして完成した書に対する鈴里高校書道部メンバーの反応、いいねぇ、青春だねぇ…(しみじみ)。途中ヤンサンからスピリッツへと雑誌廃刊に伴う連載誌移籍もありましたが、クオリティは落ちることなく、特に最終13・14巻の流れは力強さがあって良かった。河合先生、お疲れ様でした。

カラスヤサトシ「おとろし」

カラスヤサトシ氏描く和風ホラーオムニバス漫画。いいですね。こういうの大好き。各話は6Pと短いのですが、その中にしっかりと「恐怖」が描かれ、それが首筋をなぜていく。夏~秋にオススメしたい一冊。こちらの記事にも詳細を書いていますのでどうぞ。

【感想】カラスヤサトシ「おとろし」 – ネットタイガー

志名坂高次「BW(ビューティフルワールド) 麻雀星取伝説」

今月のおすすめ。全3巻完結の麻雀漫画。某電子書籍ストアで試し読みした内容があまりにもおもしろく、また折よく竹書房フェアをやっていたので一気買い。素人がバイトで麻雀勝負に挑んだら突如乱入した女性が刀をぶんまわして…。ちょっと何言ってるかわからないですよね。でもそういうお話なんです。安定の画力でバカをマジメにやる、ギャグをかまさず笑いを取る、というか。麻雀を真面目にやっているかとおもいきやジャンル外の内容を平気でぶっこんでくる、読者の斜め上を行く展開がおもしろすぎる。

結末は打ち切りエンドっぽい(?)というかビックリ展開なんですが、これが最初から予定されていたものであればスゴイの一言。今年読んだ漫画の中でも1・2を争うおもしろさでした。おすすめですが、ネタをネタとして扱える方向け。

入江喜和「たそがれたかこ」1巻

現在5巻まで出ていますが、1巻のみ読了。バツイチ45歳・娘あり(別居)で母と二人暮らしの主人公たかこ。特に夢も希望もなくただ老いていくだけの彼女が、ふとラジオから聞こえた若手アーティストの声・思いに気持ちを掴まれていく瞬間がリアル。あるなぁ、こういうの。なんの抑揚もない平凡な人生にふいに射す光り、のような。「生」を感じました。「人が描かないような人を主人公にするのが自分のロック」とは巻末の作者の言葉ですが、確かに静かなロックを感じました。静かに心に響く漫画です。

小説

原田マハ「さいはての彼女」

表題作「さいはての彼女」他、「旅をあきらめた友と、その母への手紙」「冬空のクレーン」「風を止めないで」の4編を収録。「再生」をテーマにした女性たちの物語。建設会社の社内トラブルから逃避したキャリア女性が、北海道でタンチョウとともに生きる人々に触れる「冬空のクレーン」は、情景が浮かぶようでなかなか。傷心の女性社長が若き女性ライダーに出会う「さいはての彼女」は、女性ライダーの設定が若干ファンタジー色強めか。短編ではなく長編でがっつり描いて欲しい内容。

辻村深月「鍵のない夢を見る」

第147回直木賞受賞作品の文庫版。「仁志野町の泥棒」「石蕗南地区の放火」「美弥谷団地の逃亡者」「芹葉大学の夢と殺人」「君本家の誘拐」の5編を収録。刑事物っぽい各タイトルですが、そういう話ではありません。どの話も真綿で首を絞められるように、ジワジワとイヤな感覚が読み手に浸透してくる感じが素晴らしい。放火犯とおぼしき合コン相手に悩まされる女性を描いた「石蕗南地区の放火」。確かにその通りの事件が描かれるのだけれど、実は本題はその女性の「ズレた感覚」であるという。うまいなぁ。

実用書

午堂 登紀雄・秋竹 朋子「世帯年収600万円でも諦めない!夫婦で年収5000万円になる方法」

いいなぁ、年収5000万(笑)。著者二人はご夫婦で、夫は不動産売買、妻は企業研修や講演、そして夫婦でビジネス専門のボイストレーニングスクールをされているそう。そんな著者がすすめる「夫婦ビジネス」。それぞれの特技や長所を活かしたニッチなビジネスを「夫婦」という信頼できるパートナーと共に行うメリットを解説しています。会社勤めに疲れた方、起業に興味のある方、そして「家族」を核とする「ファミリービジネス」に興味のある方の参考になる書籍です。ところでこちらの購入をお考えの方は、電子版ではなく紙書籍をオススメします。夫婦での回し読みがしやすいので。でもパートナーに考えを押し付けるのはNGですよ!

アンソニー・フリン,エミリー・フリン・ヴェンキャット「カスタマイズ 【特注】をビジネスにする新戦略」

シリアルバーを自分好みにオーダーメード・カスタマイズして注文できる「ユーバー(YouBar)」を創業して成功した著者による、「カスタマイズ」時代の到来と、そのノウハウを解説した本。マクドナルドなどに代表される大量生産の対極にあるカスタマイズ。かつては富裕層の特権だった「CIY(クリエイト・イット・ユアセルフ)」がネットの発達によるイノベーションにより身近になったとのこと。DELLはいい例ですね。衣服・食べ物・電化製品.etc…。大量生産からカスタマイゼーションへの転換がビジネスの鍵を握ります。第二部で語られるカスタマイズ・ビジネスの理念と、実際にユーバーが展開してきた事業戦略が興味深い。これさえ読めばあなたもカスタマイズ・ビジネスをはじめられる!?

まとめ

以上、7月に読んだ漫画・小説・実用書のメモでした。しかし最近は活字系を電子書籍で読むことが本当に多くなりました。先日買ったiPod touchも大活躍です。マンガは大きさ的に辛いけど、活字は文字の大きさを読みやすく調節できるので重宝しています。そして8月は漫画も小説も実用書もいっぱい読みたい。Amazonさんぜひセールをお願いします。

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