電子書籍のメリット・デメリットを考える | ネットタイガー

電子書籍のメリット・デメリットを考える

電子書籍もAmazonのKindle、楽天のKoboをはじめ各社のサービスが揃い、かなり普及してきた感があります。私も紙書籍と電子書籍の購入が半々ぐらいになりました。そんな電子書籍、使っていて便利だなと思う反面、注意しておいた方が良いことも。というわけで電子書籍のメリット・デメリットを考えてみました。なお、現在私は端末としてはWindowsパソコン・Google Nexus7・iPod touch、サービスとしてはAmazon KindleとSony ReaderStore、その他もろもろを使用しています。

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メリット

紙本にくらべて価格が安い(場合が多い)

紙本だったら432円、電子書籍だったら400円、のように、紙本より若干価格が低いケースがほとんど。そうでない場合もありますが、全体的にはそのような傾向です。紙書籍でページ数が多い場合は価格が上がることもありますが、電子書籍ではページ数が価格に影響を及ぼしにくい、というのも特徴です。

セール・割引がある

「シリーズの1巻が100円」「ポイントバック」など、セールが行われることが良くあります。上手に利用すればお得に買物ができるでしょう。最近はポイントこの辺は店頭価格をいじれない書店では考えられないメリットですね。

フリー・無料で読める本も

過去の名作をタダで読むことができる青空文庫などがあります。またシリーズ物の数巻を無料で読めるキャンペーンも増えました。

場所を取らない

データは端末にダウンロードし、端末の容量がいっぱいになれば不要な書籍を削除。削除してもサービスのクラウドから再ダウンロードすれば再読できるので、書籍の保管・処分に悩むことがありません。

大量の書籍を持ち運びできる

紙本であれば持ち歩くのは数冊が限界ですが、電子書籍では100冊単位で持ち歩けます(端末・書籍容量によります)。数100グラムの「持ち運びできる本棚」ですね。思い立った時にすぐ読めるのは便利です。大判の専門書も電子化されるようになってきたので、その利便性にますます磨きがかかっています。

しおり・マーカー機能が便利

サービスによって仕様は異なりますが、一般的には気に入ったページにしおりをつけたり、チェックを入れたい部分にマーカー(ライン)を引いたりできます。AmazonのKindleではみんなが付けたハイライトを共有できるようになりましたね。

書籍購入の場所を選ばない

ネットにつながれば欲しい時に即購入・読むことが可能。わざわざ書店などに行く必要がなく、また宅配便を待つ時間もかかりません。

傷まない

本の敵、カビや虫とは無縁です。湿気の多い環境に住んでいる人にはありがたいはず。

デメリット

資産価値がない

例えばAMAZON KINDLEストア利用規約では下記のような記載があります。

Kindleコンテンツのダウンロードおよび当該料金(適用される税金を含む)の支払いが完了すると、当該コンテンツプロバイダーからお客様に対して、Kindleやリーダーアプリケーションまたはその他本サービスの一部として許可される形で、Kindleストアより指定された台数のKindleまたは対象機器上でのみ、お客様個人の非営利の使用のみのために、該当のコンテンツを回数の制限なく閲覧、使用、および表示する非独占的な使用権が付与されます。Kindleコンテンツは、コンテンツプロバイダーからお客様にライセンスが提供されるものであり、販売されるものではありません。

付与されるのは「使用権」である、ということですね。書店で紙本を購入して手元に置くのとは、根本的に質が異なります。

中古で売れない

基本的には購入したサービス上でのみの利用なので、中古として第三者に販売することができません。「新刊購入」→「読了」→「オークションor古書店で買取」といったサイクルをされている方には不向きです。

人に貸しにくい

そもそも本を人に貸すのはどうなのか?という問題もありますが、家族や友達の範囲で貸し借りすることは実際によくあることだと思います。電子書籍の場合、さすがに端末ごとは貸せないですね。せいぜい家族に見せるぐらいでしょうか。

電子化されていない書籍もいっぱいある

各種サービス及び電子書籍の量もだいぶ充実してきたと感じますが、大型書店に行くと電子化されていない魅力的な本がいっぱいあることを再認識します。電子書籍ストアだけを眺めていると、良い本を見逃してしまうかもしれません。

サービスが突然終了することも

海外のReaderStoreが閉鎖されたり(Koboにサービス移行)、ヤマダ電機で旧サービス終了の問題(後に撤回)がありましたね。これらのように引き続きサービスを受けられればラッキーですが、サービス終了=権利終了、という可能性も無きにしもあらず、です。どのサービスを選ぶか、というのはユーザーにとって最大のギャンブルですね。

端末の購入が別途必要

既にタブレットやスマホを持っている場合はアプリを入れれば問題ありませんが、無い場合は別途端末を購入する必要があります。パソコンで閲覧できるサービスもあります(対応書籍のみ)が、PCオンリーというのは環境的にまだまだ厳しいようです。

端末のコストがかかる

電子書籍専用端末が壊れると、新しいものを購入する必要があります。メリットで書籍が安いことを挙げましたが、購入量によっては紙書籍との価格差はドッコイドッコイなのかも。

電気がないと読めない

実は最大の問題。電子書籍専用端末でもスマホ・タブレットでも電気は必須。バッテリーが切れると読書が全くできない、というのは不便なものです。

まとめ

以上、電子書籍のメリット・デメリットを考えてみました。あれ、意外とデメリット多いな…(汗)。電子書籍は確かに便利ですが、紙書籍にとってかわるほど万能、というわけでもありません。長所・短所を把握して、有意義な読書を楽しみましょう。

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